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仙台市縄文の森広場開館五周年記念
ミニ企画展「縄文人のなりわい〜里浜貝塚からのメッセージ」
松島湾の宮戸島にある里浜貝塚(東松島市)は,縄文時代の海辺の暮らしをもの語る、我が国の代表的な遺跡として国史跡にも指定されています。 かつてこの地に住んでいた縄文人は、波の穏やかな内湾に面したやや高台にムラを営み、四季の海と山の恵みを受け暮らしていました。3.11震災では、里浜は比較的被害が少なかったものの、宮戸島は大きな被害を受けました。
本企画展では、約4000年も続いた海辺のムラのなりわいを紹介いたします。また、再開の見通しがたっていない奥松島縄文村歴史資料館,宮戸島の復興・再生への願いも込め、「がんばれ里浜」と題し、奥松島縄文村の復興への取り組みも紹介いたします。
◆会期: 2011(平成23)年10月14日(金)〜12月18日(日)
◆場所: 仙台市縄文の森広場 展示室企画展コーナーほか
◆開館時間: 9:00〜16:45(入館は16:15まで)
◆休館日: 月曜日、第4木曜日、祝日の翌日
◆観覧料: 一般200円、高校生150円、小中学生100円
詳しくは仙台市縄文の森広場のホームページ及び
仙台市縄文の森広場 TEL:022-307-5665にお問い合わせください。
【共催イベント】
★がんばれ里浜貝塚!わいわいトーク
里浜貝塚に隣接する縄文村歴史資料館は、今回の震災により、今もなお休館中です。
資料館の再開を願い、里浜貝塚を応援する方々によるトークイベントを開催いたします。
★日時: 2011(平成23)年11月19日(土) 14:00〜16:00
★場所: 仙台市縄文の森広場
★内容:
・縄文の森広場で開催中の企画展見学(解説付き)
・座談会「がんばれ里浜貝塚!わいわいトーク」
出演:鈴木三男氏(東北大学教授、植物学)・岡村道雄氏(縄文村歴史資料館名誉館長)田中則和氏(仙台市縄文の森広場所長)
司会: 中山千夏氏(作家)・佐古和枝氏(関西外国語大学、考古学)
★主催: 「蕎麦で里山の再生を」プロジェクト実行委員会
★共催: 仙台市縄文の森広場
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