考古学イベント情報掲示板      >>>イベント以外の各種考古学情報掲示板はこちら

投稿の際は、タイトル先頭に 3/4、2/1-3/5 のように開催日、開催期間を付記してください。

【ご注意】スパム投稿が増加し、掲示板をご利用の皆様には大変ご迷惑をおかけしております。投稿記事のフィルタリング
および手作業による削除で順次対応しておりますので、意味不明のタイトルなど不審な記事はクリックなさらないでください。

  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃一覧表示 ┃トピック表示 ┃検索 ┃設定 ┃ホーム  
14 / 571 ←次へ | 前へ→

10/5・6 第2回南部学研究会〜中世南部氏と北日本の中世城館〜
←back ↑menu ↑top forward→
 青森県南部町教育委員会 E-MAILWEB  - 14/8/18(月) 17:00 -

引用なし
パスワード
   第2回「南部学研究会」開催要項
〜中世南部氏と北日本の中世城館〜

《開催主旨》
「南部学」とは、南部氏と南部地方に関わる歴史や文化、伝統を研究する学問である。
 南部町は南部藩発祥の地であり、南部氏は室町時代から戦国時代にかけて南部町とその周辺を拠点に活躍し、数多くの痕跡を残している。この歴史的事実は南部町が誇る最大の宝であり、郷土の誇るべき歴史遺産となっている。
近年、聖寿寺館跡をはじめとして中世南部氏全般について、文献史学や考古学の調査研究が進み、これまで謎に包まれていた中世南部氏の興亡が着実に解明されつつある。
 第2回南部学研究会では町民及び県内外の研究者等を対象とし、最新の研究成果を基に、講演会やシンポジウム等を開催し、南部学研究の深化を図るとともに、中世南部氏の北日本における歴史的重要性を全国に発信するものである。
講演会=聖寿寺館跡の国指定10周年を記念した記念講演と基調講演
研究発表=北日本の有力大名の中世城館の特徴と流通についての研究発表
シンポジウム=聖寿寺館跡を中心とした中世の北日本を比較検討し、日本の中世社会の中
で南部氏が果たした役割や位置づけを探る
ポスターセッション=北日本の主な中世城館の構造と特徴について解説

1、開催日 平成26年10月5日(日)・6日(月)
2、会 場 南部町立町民ホール「楽楽ホール」
3、内 容 記念講演・基調講演・研究発表・シンポジウム・ポスターセッション・遺物展示・現地見学等
4、日 程 
10月5日(日) 09:45〜16:10
 09:15開場 受付開始
 09:45〜10:00開会セレモニー(15分)
 10:00〜11:00史跡聖寿寺館跡国指定10周年記念講演(60分)
 講 師:小野正敏氏(前人間文化研究機構理事)
 テーマ:「中世の権威を語る場とモノ 〜南部氏の特徴と位置づけ〜」
 11:00〜12:00基調講演(60分)
 講 師:齊藤利男氏(弘前大学教授)
 テーマ:「室町・戦国の日本国と『三戸屋形』南部氏
     −聖寿寺館と本三戸城下の歴史的位置−」
 12:00〜12:45昼食(45分)ポスターセッション・遺物展示
 12:40〜12:55アトラクション(15分)「南部七唄七踊り」
 13:00〜13:20研究発表1 永井 治(南部町教育委員会)
  「史跡聖寿寺館跡の発掘調査二十年の成果」
 13:20〜13:40研究発表2 永井康雄氏(山形大学教授)
  「聖寿寺館跡の掘立柱建物の性格について」
 13:40〜14:00研究発表3 鈴木和子氏(青森県埋蔵文化財調査センター)
  「中世安藤氏の城館と福島城跡」
 14:00〜14:20研究発表4 今野賀章氏(福島県伊達市教育委員会)
  「室町・戦国期の伊達氏の城館」
 14:20〜14:40研究発表5 小島幸雄氏(新潟県上越市教育委員会)
  「上杉氏と上越後の中世城館」
 14:40〜14:50休憩
 14:50〜16:10シンポジウム
  コーディネーター 伊藤正義氏(鶴見大学教授)
  「中世南部氏と北日本の中世城館の特徴」
   パネリスト 講演者・研究発表者
  内容=シンポジウムでは各地域の中世城館の特徴と陶磁器の中での威信財をメインに、北日本の各城館を比較し、城館の構造やモノから見えてくる中世南部氏の格式や中世日本の中の南部氏の位置づけを探る。
 16:10閉会セレモニー

10月6日(月) 09:00〜11:00
 現地見学会「国史跡聖寿寺館跡」
内容=5月から開始している発掘調査現場の現地説明会。
確認された建物や城館遺構についての解説。
受付=10月5日のシンポジウム受付時に併せて現地見学会の受付を行う。

5、対 象 町民及び県内外の研究者等
6、参加料 無料
7、主 催 南部町・南部町教育委員会
8、後 援 
青森県教育委員会・青森県史跡整備市町村協議会・日本考古学協会・青森県考古学会・南部町歴史研究会・南部町商工会・南部町観光協会・NHK青森放送局・青森放送株式会社・株式会社青森テレビ・青森朝日放送株式会社・株式会社東奥日報社・株式会社デーリー東北新聞社・株式会社岩手日報社
9、その他 資料(無料)は当日配布いたします。また、表題等に若干の変更があることもありますがご了承ください。
10、ポスターセッション・紙上報告
ポスターセッション
塚田直哉氏(北海道上ノ国町教育委員会)「北海道の中世城館」
榊原滋高氏(五所川原市教育委員会)「津軽西海岸における安藤氏関連の中世城館」
中田書矢氏(鰺ヶ沢町教育委員会)「南部光信と種里城跡」
船場昌子氏(八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館)「根城跡・新井田古舘」
熊谷隆次氏(八戸工大二高等学校教諭)「戦国期南部の『一家』〜糠部郡の政治的秩序〜」
柴田知二氏(二戸市教育委員会)「岩手県北の中世城館」
紙上報告
五十嵐祐介氏(秋田県男鹿市教育委員会)「秋田安東氏の城館 脇本城跡」
布施和洋 (南部町教育委員会)「聖寿寺館跡の出土陶磁器と存続年代について」

11、その他
(1)情報交換会
  日 時 10月5日(日)18:30〜20:30
  会 場 チェリウス
  参加費 4,000円
  定 員 70名(先着順)
  申込み 9月30日(火)までに南部町教育委員会社会教育課までお申込み下さい。
  申込先 TEL0179-34-2132 FAX0179-34-3127 
  Email fuse-kazuhiro@town.aomori-nanbu.lg.jp 
 
(2)宿泊施設について
  南部町教育委員会社会教育課までお問い合わせください。宿泊施設のご案内をいたします。
  お問い合わせ先 南部町教育委員会社会教育課
  TEL0179-34-2132 FAX0179-34-3127 
  Email fuse-kazuhiro@town.aomori-nanbu.lg.jp

(3)南部町鍋の無料提供
  南部町では鍋料理を囲み、食べ物のありがたさや自然の恵みを感じ、家族や仲間とのコミュニケーションを深め、地産地消や食育の推進を図るため、笑顔あふれる明るいコミュニケーション条例(通称 鍋条例)を制定しました。
会場では郷土の伝統食材をふんだんに使った、南部町鍋を先着200名様に提供いたします。  
  提供品 南部町鍋 200食分(先着順)  
  会  場 ランチルーム
  提供時間 12:00〜13:00
  受  付 会場受付で整理券をお渡しします。
750 hits
<Mozilla/5.0 (compatible; MSIE 10.0; Windows NT 6.1; Trident/6.0)@210.239.23.142>

10/5・6 第2回南部学研究会〜中世南部氏と北日本の中世城館〜 青森県南部町教育委員会 14/8/18(月) 17:00

14 / 571 ←次へ | 前へ→
  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃一覧表示 ┃トピック表示 ┃検索 ┃設定 ┃ホーム  
ページ:  ┃  記事番号:   
38,657
(SS)C-BOARD v3.8(とほほ改ver2.1) is Free