宮城考古学情報みやぎ遺跡発掘2000>嘉倉貝塚スライドショー

縄紋時代の遺物としては、縄紋土器をはじめ土偶や土製品、石器、石製品のほか、食料にしていたとみられる焼けたイノシシやシカの骨なども見つかっている。集落の構成は大型住居や掘立柱建物跡の存在などが特徴的だが、遺物は周辺のごく一般的な集落にみられるものとそれほど変わらない。遺物の総量はコンテナ160箱分という。