宮城考古学情報みやぎ遺跡発掘2000>嘉倉貝塚スライドショー

竪穴住居は地面を掘り窪めた上に柱を立てて屋根をかけたものである。一辺が3〜5m程度の一般的なもののほか、長さが10mを超える大型のものがある。大型の竪穴住居には平面形が長方形のものと細長い楕円形のものがある。このうち細長い楕円形の45号住居跡は6か所ほどの炉の跡があり、南北18mと宮城県内で最大である。