2001.11.04
関連科学研究者の来跡
11月3日に町田洋氏(東京都立大学名誉教授)
11月4日に大村一夫氏((株)大和地質研究所)
が来跡し、地質学、堆積学的な立場でご指導を頂いた。
旧A地点
A−15では、2次調査で確認された以上の範囲にTm−14が広がっていることが判明し、それらを記録した後、Tm−14を除去した。しかし、A−14のTm−14直下で出土した石器の平面分布の広がりは確認されなかった。
A1区
図面作成。
A2区
A−15と一連の作業。
A3区
図面作成。
旧B地点
建物跡等の遺構を検討した。方法はまず、東北旧石器文化研究所等が線引きした遺構を撮影し、次に、その線引きを消して、新たに線引きをし直し、それを記録する。断面についても同様である。
B1区
11月5日の午前中に16層上面に到達する見通し。
B2区
作業なし。
B3区
11月5日の午前中に61層上面に到達する見通し。なお、B3区北寄りで縄文時代の陥し穴(Tピットとも呼ぶ)が1基発見された。