2001.11.10
13時30分から、現地説明会が行われた(後日、現地説明会資料をPDFファイルで公開します)。
旧A地点
1994年に藤村氏が石器13点を発見した露頭面を精査したが石器は発見されなかった。
A1区
作業なし。
A2区
作業なし。
A3区
作業なし。
旧B地点
11月8日にF9〜10、37層で、2000年の調査にねつ造された石器が発見された範囲と重なる位置において3点の石器が発見された。本日、3点のうち2点(No.3、No.2)について検討した結果、通常ではあり得ない状況が確認された。2点とも薄い板状の道具を使って作られ空間に石器が埋めこまれた状況が判明した。
F9〜10で発見された石器(No.3)の状態。薄い板状の道具を差し込んだ痕跡が石器の圧痕の範囲を越えて奥に入り込んでいる状況が確認された。写真は石器を取り上げ後に、薄い板状の道具が差し込まれた痕跡が残る部分の上面の土を除去し、石器を再配置した状態。
F9〜10で発見された石器(No.2)の状態。石器の右上と左側に、37層の土との間に隙間が観察される(後日、取り上げ後の写真と高解像度画像を公開します)。
B1区
作業なし。
B2区
図面作成。
B3区
作業なし。