2001.10.30
 
旧A地点
午前中にA−9・10とA−14・15の埋め戻し土を完掘する。特に異常なし。

旧A地点A-9・10区完掘状況
A1区
午後、A−9・10の西側に、それぞれの石器の西への広がりを検出するために、このA1区を設定。Tm−14(高森第14テフラ:約40万年前)を目指して掘り下げ中。

A1区(旧A地点A-9区西側)作業状態
A2区
A1区と同様、A−14・15の西側にA2区を設定。Tm−14を目指して掘り下げ中。
A3区
1994年にA地点北側の水田に接する露頭のKs−1(倉ノ沢第1テフラ:約57万年前)の若干下から石器が数点採集されている。そこで、その隣接地にA3区(8×13m)を設定し、そのことを検討することにした。現在、Ks−1を掘り下げ中。この区の東壁断面では、下からTm−1(約50万年前)からTm−7までのテフラが見える。
旧B地点
作業なし。
B1区
着手せず。
B2区
石器が出土しないTm−1より上の地層を除去した。
B3区
現地表下50〜70cmの地層を除去した。