宮城考古学情報>仙台城跡関連情報>仙台城跡保存問題への取り組み
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仙台城跡関連情報 | ||||||
仙台城跡保存問題への取り組み | ||||||
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仙台城石垣保存問題のページ http://www.sal.tohoku.ac.jp/~tyana/ishigaki/ 仙台城本丸跡の発掘調査で発見された1期・2期石垣の保存と艮櫓の史実に忠実な位置への復元を支持する立場から、保存問題についての情報を発信。昨年9月に歴史研究者らが共同で開設し、東北大学の柳原敏昭助教授が管理している。 |
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美しい仙台を創る会 http://www.vegalta.net/u-sendai/ 「快適な暮らしを享受する権利と同様に、私たちはこの仙台を美しくする権利があると考える」‐美しい仙台を創る会(関敏ひこ代表)は、仙台市内の環境問題を抱えているグループが核となって2000年10月に設立された市民団体。松森ごみ処理場問題や追廻住宅問題など、市内の多様な問題に取り組んでいる市民団体相互の橋渡し役として誕生した。環境オンブズマンを目指して今後さまざまな活動を展開していく計画という。 会の活動の第一弾として仙台城石垣の保存問題に取り組んでおり、「政宗公の石垣を守ろう-市民の集い-」と題した市民集会を3月に開催した。 |
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追廻住宅親和会 http://www2.mwnet.or.jp/~sinwakai/ 仙台城本丸石垣の修復と艮櫓の復元は、青葉山公園基本計画の一環としてすすめられている。267億円をかけた第1期計画にはこのほか追廻地区全住宅の移転跡地に「水と緑の館」、「平成の庭」を整備する構想がある。平成8年11月、仙台市から突如一方的な移転要求を突き付けられた追廻地区の450戸、約1500人の住民でつくる追廻住宅親和会(永澤勁会長)はこれに抗議。石垣の修復や枯れたままになっている樹木の更新など現在公園として市民に利用されている地区の整備が先決であり、国をあげて財政危機がいわれている今、自然破壊にもなりかねない公園づくりに巨額の血税を投入すべきではないとして第1期計画の見直しと住民との話し合いを求めている。 |
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このページは「みやぎ文化財発掘出土情報」第26号(2001.05.05)より転載した。 |
学会・研究者による要望書提出一覧 |
2000年1月7日 | 日本史研究者20名 |
2000年1月22日 | 在仙歴史学会連合 (仙台郷土研究会・東北史学会・東北大国史談話会・宮城歴史科学研究会・宮城歴史教育研究会・東北学院大学中世史学会) |
2000年1月28日 | 宮城県考古学会 |
2000年5月11日 ・10月2日 2001年2月7日 ・5月30日 |
日本考古学協会 |
2000年9月3日 | 日本城郭史学会 |
2000年9月6日 ・11月20日 2002年3月8日 |
在仙史学系7団体 (仙台郷土研究会、東北史学会、東北大国史談話会、宮城県考古学会、宮城歴史科学研究会、宮城歴史教育研究会・東北学院大学中世史学会) |
2000年10月6日 | 歴史学等の研究者5名 |
2001年2月8日 ・6月22日 ・6月29日 2002年1月17日 ・3月22日 |
仙台城の石垣を守る会 |
2001年4月25日 | 歴史科学協議会 |
2001年5月25日 | 日本史研究会 |
2001年6月12日 | 歴史学研究会 |
詳細は[記録]仙台城跡をめぐる主な動きを参照 |