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仙台市博物館で「親子で学ぶ仙台城セミナー」開催

4月16日 仙台商工会議所・河北新報社

 平成13年の仙台開府400年を前に仙台城への理解を深めてもらおうと、「親子で学ぶ仙台城セミナー」(仙台商工会議所・河北新報社主催が4月16日、仙台市博物館などを会場に開かれ、県内から46家族、計130人が参加した。
 セミナーでは、佐藤巧東北大名誉教授が仙台城の歴史や構造などをスライドなどを使って説明。会場となった仙台市博物館の展示などから答えを探す「クイズラリー」では、子どもたちが「本丸の北東角にあった櫓は何か」などの問題に、楽しみながら挑戦した。
 仙台城跡では、青葉城資料展示館で仙台城を復元したコンピュータグラフィックスを観た後、現存より古い二種類の石垣も見つかった、石垣の解体・復元工事現場を見学。市職員から石垣の構造や、開府四百年記念事業の目玉である艮櫓の復元計画などについて説明を受けた。