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「蔵王町 鍛冶沢遺跡発掘調査現地説明会」
◆日時:平成19年10月27日(土) 午後1時30分から
◆会場:鍛冶沢遺跡発掘調査現場(刈田郡蔵王町曲竹字鍛冶沢→Yahoo地図)
◆説明者:宮城県教育委員会文化財保護課職員
◆調査成果:
当課では広域営農団地農道整備事業「仙南2期地区」に伴い、七月より蔵王町「鍛冶沢遺跡」の発掘調査を進めております。これまでの調査により、縄文時代後期から弥生時代初頭にかけての多数の遺構を検出し、多量の遺物が発見されています。
主な遺構には竪穴住居跡4軒、掘立柱建物跡20棟以上、土器埋設遺構(墓?)14基(うち1基は弥生時代初頭の再葬墓)があります。中でも、太い柱を用いた縄文時代晩期の掘立柱建物跡や弥生時代初めの再葬墓は県内初の発見であり、非常に貴重であると考えられます。
また、出土した遺物は多量で、整理箱で100箱以上もあります。主な遺物には、土器類(縄文時代後期後半から晩期全般、弥生時代初頭)、石製品(石鏃、石匙、石錐、石皿、くぼみ石、石棒、イモガイ形石製品、勾玉)、土製品(土偶、耳飾り)のほかに、アスファルトの付着した剥片やアスファルトで補修した土器、赤い顔料を磨り潰すために使ったパレット、貝塚以外の遺跡から出土することが稀な骨角器などがあります。中でも、イモガイ形石製品や顔料を磨り潰すために使ったパレットなどは出土例も少なく、貴重なものと言えます。
◆調査主体:宮城県教育委員会
◆問い合わせ先:
宮城県教育委員会文化財保護課
埋蔵文化財第二班 電話 022-211-3685
鍛冶沢遺跡発掘現場 電話 090-8252-3644
http://www.pref.miyagi.jp/bunkazai/kato-index1.html
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