|
上伊那考古学会・長野県旧石器交流会・長野県考古学会旧石器部会 主催
フォーラム 『 発掘50年 歴史をゆるがす神子柴遺跡 』
本フォーラムは、1958年の神子柴遺跡発掘から50年を記念し、また刊行となる神子柴遺跡の発掘報告書の成果を広く公開するために実施します。
大形の尖頭器と石斧で構成される神子柴系石器群は、最終氷期末に展開した謎の多い石器群です。その特殊な出土状況や優美な石器形態、あるいは年代的位置付けは、「神子柴論争」とも呼ばれる議論を呼び起こしてきました。本フォーラムでは、国重要文化財にも指定されている神子柴遺跡の石器群をめぐる諸問題を討論します。
講演会は、広く住民に神子柴遺跡を知っていただくため、一般に向け開催します。
1 日時 2008年4月 12日(土) 13日(日)
12日(土)
14:00 〜 17:30 基調報告 (いなっせ 3階)
13日(日)
9:30 〜 12:00 基調報告・討論 (いなっせ 5階)
13:30 〜 14:30 一般向け記念講演(いなっせ 5階)小林達雄先生
3 場所 シンポジウム会場 伊那市 いなっせ (JR飯田線 伊那市駅前徒歩5分)
4 発表
■ 12日
1 神子柴遺跡の発掘調査 御子柴泰正
2 神子柴遺跡の石材利用 中村由克
3 神子柴型尖頭器の形態的枠組み 須藤隆司
4 神子柴遺跡の石器と石器分布をめぐって 堤 隆
5 儀礼の斧・実用の斧 ―パプアニューギニアの民族事例から― 加藤勝仁
■ 13日
6 日向林B遺跡の斧形石器と神子柴遺跡の石斧 谷 和隆
7 縄文時代初頭の居住形態と神子柴遺跡 藤山龍造
8 討論
5 討論
6 記念講演
■ 13日(日) 13:30 ―
「日本列島の歴史を揺さぶる神子柴遺跡」國學院大學 小林達雄 先生
(小林先生は、神子柴遺跡第二次発掘に参加されています)
7 事務局
〒389-0207 長野県北佐久郡御代田町大字馬瀬口1901-1
浅間縄文ミュージアム気付け 堤 隆 電話 0267-32-8922
http://www.avis.ne.jp/~tsutsumi/ で情報随時公開
メール jomon@mx2.avis.ne.jp
8 参加申込み (3月31日まで)
ハガキ もしくは メールで 事務局堤 まで
12・13日の参加の有無 、懇親会の参加の有無を明記してください。
9 懇親会および発掘50年祝賀会
どなたでも参加自由です。
発表会場近くで、会費5000円で行います。参加は事前申込み者に限ります。
10 宿舎
ご宿泊の場合、下記のホテルから各自でご予約ください。
ホテル青木 TEL 0265-72-2475 伊那市駅より徒歩5分 シングル5000円〜
ホテル伊東館 TEL 0265-72-2798 伊那市駅より徒歩5分 シングル5000円〜
あいや旅館 TEL 0265-72-2061 伊那市駅より徒歩5分 シングル5000円〜
|
|