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福島大学考古学研究室は、この8月11日から庚申壇古墳の発掘調査を行います。
庚申壇古墳は、本宮市と大玉村を分ける丘陵上に築造されている前方後円墳で、天王壇古墳や金山古墳、二子塚古墳などと共に七ツ坦古墳群を構成しています。庚申壇古墳は形や埴輪から5世紀前半にまで遡り、七ツ坦古墳群の中で最も古い時代の古墳である可能性があります。
本研究室では今年4月に墳頂部埋葬施設の確認調査を実施しており、今回はその成果にもとづいて埋葬施設の発掘調査を行います。
発掘調査の終盤に調査成果を皆様にご説明したいと思いますので、ぜひともおいで下さい。
○場所: 本宮市本宮字竹花所在 庚申壇古墳
○調査期間: 8月11日(月)〜9月7日(日)[予定]
現地説明会 9月6日(土) ※小雨決行
○その他
1.古墳は私有地の中にありますので、見学にお越しの際は地権者のご迷惑 にならないよう十分ご注意下さい。
2.古墳周辺には調査のための杭がありますので、蹴ったり動かしたりしな いようにお願いします。
3.駐車場がございませんので、車でのお越しの際はご注意下さい。
○問合せ先 〒960-1296 福島市金谷川1番地
福島大学行政政策学類考古学研究室 菊地 芳朗
TEL/FAX 024-548-8276 (研究室直通)
学生代表 大栗 行貴 090-9923-4217
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